SUPボードは大きく分けて空気式のインフレータブルボードとサーフボードのように硬いハードボードがありその中でレースやツーリングを主としたレースボードタイプ、サーフィンやクルージングを主としたオールラウンドボードタイプ、サーフィンに特化したウェーブボードタイプに分けられます。
①インフレータブルボード
構造上の特徴での分類の一つであり、空気を入れて膨らませるタイプのボードです。
インフレータブルSUPボードの多くは、ドロップステッチ構造という特殊な製法で作られています。そのため、空気を入れて膨らませると、まるで板のようにカッチコチに固まる性質があり、非常に頑丈に出来ていて簡単に穴が空くような事はありません最近では多くのSUPボードがこのタイプを採用しており小さく畳めることで保管に困らずウィール付きのボードバックによって移動や運搬が楽なのでボードの保管場所が無いご家庭やマンションやアパートにお住いの方に特に支持されています。
インフレータブルボードのメリット
1.車での持ち運び、自宅での保管に便利
2.さまざなな用途別に専用タイプが増えている(クルージング、ヨガ、釣り、etc…)
3.ハードボードに比べて比較的安い

②ハードボード
フォームなどで出来た心材を固いシェルで包んだ構造のボードの総称です。固くて頑丈だから、『ハードボード』と呼ばれます。。
固くて歪みずらい性質であるため、水上でもたわみが少なく、安定した乗り心地が楽しめます。また、水面を切り裂いてまっすぐ進む性質に長けているため、インフレータブルボードよりも操作性が高いのと風に対してインフレータブルより影響を受けにくいです。
他にも、穴が開く心配もありませんし、ぶつけて傷やヒビが入ったとしても、修理が比較的簡単です。
もちろん頑丈さが売りのハードボードですので、ボード自体の寿命もインフレータブルボードよりも長くなります。
ハードボードのメリット
1.安定した乗り心地
2.操作性が高い
3.頑丈で修理も簡単
4.インフレータブルボードよりも長もちする
5.ぶつけても穴が開くことがない

多くの楽しみ方が出来るため近年非常に人気のマリンスポーツなのですが、具体的には以下のような遊び方が人気です。
•レース:規定サイズ(12.6f/14f)のボードに乗って速さを競う競技☆6㌔から公式レースのロングディスタンスや短い距離でVターンの多いテクニカル、100~200Mの短い距離をダッシュするスプリントなどの競技種目があります。大会によっては短い距離のキッズレースやファンレース、4人1組で乗るドラゴンSUPレースなども組み込まれ面白く楽しいレースがあります☆
•クルージング&ツーリング:ゆっくりと自分のペースで海上(水上)散歩を楽しんだり仲間達と食料を持って島まで渡ったり。小さなお子様を乗せて海岸線をゆっくり海上散歩するのも楽しいですよ☆穏やかな朝&夕の凪の時間はパドルの音も気持ちよく感じるほどです☆
•リバー:専用のリバーSUPボードで流れのある瀬を下って楽しみます。ヘルメットや専用のライフジャケットなど装備が必要です
•サーフィン:初心者でも比較的簡単に楽しめるパドルで漕ぐ波乗り
•ヨガ&フィットネス:水上で体幹を鍛えながらリラックスもできる楽しみ☆当店では専用のYOGADOCKを使用して浅瀬でSUPヨガを開催しています☆景色を眺め海の緩やかなウネリや風を感じながらのSUPヨガはほんとに気持ちいいですよ☆
•フィッシング:ボードの上から楽しむ新しい釣りのスタイル


これだけの楽しみ方があるため、最近ではそれぞれの用途に応じた専用ボードも増えてきています。

コンセプト

レースボード☆左が12.6f(380cm)で右が14f (426cm)です。レースでは12.6&14のハードボードとインフレータブルクラスがありその中で6㌔の公式レースと1㌔や3㌔などのファンレースクラスが一般的です。最近ではSUPレースの数が各地で増えWINTERシーズンを除けば3月~11月まで全国各地のどこかでレースが開催されるほどの盛況ぶりです。レースボードはレース専用以外にツーリングボードとしてもよく使用され横幅が太くなれば主にツーリングボードとして使用されることが多いです☆また波乗りでも使用することがあり小さな波で遊んだり風波やウネリに乗って走るダウンウィンドなどスピード感あふれる遊び方も出来ます☆B-TreeではSUPチームがありレースに参戦していますので気になる方はお気軽にご連絡くださいね☆
SUPレースを始めたい方に

ハードSUPはクルージングのみならず、サーフィンやサップでのレースで人気のジャンル。
サーフボードのような硬い素材でできているため、乗り心地もスムーズで反応も良く気持ちのいいライディングが楽しめます。
とくに最近ではSUPレースの数が増え、毎月全国各地で大会が開かれています。


コンセプト

オールラウンドボード☆長さは大体9f~11fぐらいが一般的で横幅も28~広くて33インチぐらいあり十分な浮力と厚みがあり非常に安定感があるのでクルージングから波乗り、フィッシングやSUPヨガ、家族で一緒に乗ったりと名前の通りオールラウンドに使える遊び幅が一番広いボードです☆ワンちゃんを乗せてゆったり漕いでる人も見かけます☆小さなお子様を乗せて海上クルージングするならこのボードがベスト☆※小さなお子様を乗せる時は必ずライフジャケット等を着用させてくださいね☆


コンセプト

SUPSURFINボード☆オールラウンドボードよりも浮力は少なめでレールの厚みもないのでクイックな動きが出来ます☆サイズは様々で僕は8.6×31やや8.2×29のモデルを良く使用してます☆ボリュームでいうと110~130Lぐらいですね☆まったりSUPサーフィンがお好みです♪


PADDLE
SUPにとって最も重要なギアがパドルですね!!漕げば漕ぐほどパドルの重要性を感じパドルの材質や重さ、シャフトの太さや硬さ、ブレードの形状からパドルの長さまで様々なメーカーから魅力あるパドルがラインナップされています☆ボードと同様にパドルを重要視するパドラーも多いはず☆SUPのレースはカーボンパドルが主流でとっても軽量!300g後半から500gまでのカーボンレースパドルが最も多くレースで使用されています。水を掴む部分のブレードの大きさやコンケーブ(凹んでいる部分)の形状、柄の部分といいましょうかシャフトも現在ではスキニー、ミディアム、ラウンドシャフトとメーカーによっては3種類のシャフトの太さがリリースされシャフトのフレックス(硬さ)もソフトやミディアム、ハードとラインナップされています。パドルの長さも長すぎたらもたつくし短すぎたらパドルがしっかり入らないし腰が痛くなる・・・・。
当ショップではBLACKPROJECT、STARBOARD、KK PADDLES、KENALU、HIPPOSTICK、QUICKBLADE等レース実績や信頼のあるメーカーのパドルを販売しております。どんなパドルがいいかな~ってパドル選びに迷ったら是非ご相談ください☆パドル選びから長さの調節までしっかりお手伝いいたしますので☆物によってはお試しで使えるパドルもございますので是非使ってみてカーボンパドルの性能の良さ体験してください☆

コンセプトコンセプトコンセプト

4人乗りのドラゴンSUPボードも面白いです☆息が合わないとうまく漕げません☆4人のチームワークの良さが大切ですね☆
SUPのいろんな技術があり写真のようなテールを軸に方向転換するステップバックターンというターン技術があります


コンセプト

自然溢れる西脇海岸の浅瀬で行うSUPYOGAはほんとに気持ちいいですよ!YOGAインストラクターによってYOGAとSUPのパドルも使用したフィットネス感覚も取り入れたSUPYOGAは体のバランスを整え体幹もしっかり鍛えてくれます☆西脇海岸がチョッピーコンディション時は風除けの秘密のプライベートビーチで開催☆誰も入れないプライベートビーチでのSUPYOGAもお楽しみに!


コンセプト

RIVERSUP☆遊び方やフィールドによって素材や形状を選択することになります。池や湖などの静水や、穏やかなや運河でのクルージングは、オールラウンドモデルや、ツーリング用のボードが素材を問わず使用可能ですが流れのある場所や浅い川底を下るダウンリバーではインフレータブルもしくはポリエチレン製のボードでフィンも柔らかくフレックスする専用のリバーフィンかソフトフィンを装着しないと硬いフィンでは引っ掛かったり折れたりする可能性があります。 救命胴衣もライフジャケットもしくは、PFD(Personal Floating Device)の浮力の十分ある物を着用してくださいね。最低限の浮力しかないSUP用のインパクトベストは×です。
ダウンリバーではヘルメットも必ず着用してください。落水時に岩などに当たる可能性があります。またフットウェアは靴底のしっかりとしたウォーターシューズがオススメです。サーフブーツよりも底がしっかりしているのでより安心できます。


SUPレースに必要なアイテム☆SUP BOARD、パドル、浮力体は必須でハイドレーション(水分補給する為の道具)もあったほうがいいですね。レースの服装はほぼサーフショーツにTシャツが多いですね。Tシャツは吸汗速乾性のTシャツが乾きも早く重たくならないのでオススメです。暑い時はメッシャキャップ等帽子もあればいいでしょう☆ハイドレーションや浮力体って??簡単にご説明します☆


冬季練習において必要なのがウェットですね☆左がZIP JKで真ん中がLONGJOHN、右がサーフブーツです。JIP JKもLONGJOHNも2mmの物を着用して冬季は漕いでいます。瀬戸内海ではこのセットアップが多いですね。漕ぎだせば暑くもなるのでZIP JKの開閉で体温調節が出来るのでかなりいいですよ☆サーフブーツは5mmもしくは6mmが保温力があっていいでしょう。うちの息子は3mmで平気で漕いでますが・・・(笑

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レースに必要な緊急浮力体です。これを付けていないとレースに出場出来ません。ライフジャケットの簡易バージョンでどちらも手動膨張式でレバーを引くと膨らみます。ガスで膨張するのですが一度使ってもまたガスカートリッジを買って装着すれば使用できます。

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水分補給に必要なハイドレーションです。リザーバーに飲料水を入れて水分補給を行います。漕ぎながら水分補給を行えるのでレース以外でも結構使用する便利なアイテムですよ。ペットボトルを置いてSUPをする人を見かけますが飲む時にパドルを止めて飲まないといけないのでハイドレーションがあればいちいちペットボトルのキャップの開け閉めをしなくて済みますので効率良いパドリングが出来ます

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